先週から始まった”私の漫画遍歴シリーズ”。今週は”家の本棚を読み漁った日々”と題して、親(といってもほぼ母)から受け継ぎ、今でも気に入って読んでいる漫画をご紹介。
よければ本日もお付き合いください。
前回の”私の漫画遍歴シリーズ”はこちら▼
夏の記憶とSF漫画
小学生の頃に住んでいた家は、壁に本棚がひしめいた部屋が一番涼しかったので、夏休みはよくその部屋で漫画を読んでいた。
そんな夏休みに思い出すのは、イティハーサ。壮大な古代SFで、正直小学生の私は全然理解できてなかったけれど、とにかく絵が綺麗だったのと、SFの中にもきちんと少女漫画要素もあって、ハマってよく読んでいた。
話が奥深く、キャラクターもみんな魅力的なので誰かと語り合いたいのだが、今のところイティハーサを知っていたのは、高校のときのカマキリに似た放送部の顧問だけという悲劇。どうにかしてイティハーサ好きな人に会いたい所存。
あと、同時期に読んでいたのはぼくの地球を守って。
ピアノに一番近い本棚に置いてあったので、ピアノの練習の合間によく読んでいた(そして、ピアノの練習じゃなくて漫画を読むのがメインとなることも多々……練習しなさい)。
こちらも壮大な物語なので、最初読んだ頃はあまり理解ができず、高校生ぐらいになって理解が追いついた記憶がある。同世代の友達は読んでいなかったけれど、これもまたカマキリに似た放送部の顧問が読んでいたので、イティハーサとともに話したなぁ。
顧問だったし担任だったので、いろいろ複雑な思いはあるけれど、こういったエンタメの話をするのは楽しかった先生だ。
自分のダンスと重ねたバレエ漫画
母が山岸涼子先生が好きで、家に多くある山岸先生の作品の中でも、私はバレエ漫画をよく読んでいた。
連載も追って読んだのはテレプシコーラ。結構衝撃的なストーリーではあるので、よくもまぁなにも考えずに読んでいたな、と。でも、この漫画でバレエの作品は結構知った気がする。
ダンスをやっていた私にとっては、六花ちゃんや千花ちゃんのバレエの向き合い方も勉強になっていたような。
同じく山岸先生のアラベスクもよく読んでいた。
これも濃密なバレエ漫画だけど、それ以上にすんごく少女漫画。
失踪したヒロインが見つかったらすぐ探しに行くとか、咄嗟の場面でキスをして落ち着かせるとか(キスをして落ち着かせる?)、バレエも恋愛も楽しめてとても好き。
あと、若干バレエからは離れるけど、ダンシング・ゼネレーションとNYバードもめちゃくちゃ読んでた。本当によく読んでた。
NYのブロードウェイにすごく憧れて、できることなら一度NYにダンス留学もしたかった(実際ダンス留学はしたけど、ロサンゼルスだった)。
ダンシング・ジェネレーションもNYバードもしっかり少女漫画なんだけど、NYバードは少し大人な恋愛でなんだかちょっといけないものを見た気分だった。
どちらとも廊下や自分の部屋の本棚に置いてあってすぐ手に取れるので、今でもよく読んでる漫画たちだ。
母のお気に入りの漫画たち
今まで紹介してきた漫画も母のお気に入りたちだが、自分で手に取るのではなく、母におすすめされて読んだ漫画もある。
一つ目は、WILD CATS。秘密などの清水玲子先生の作品である。
たしか家には、輝夜姫があったのだが、詳しくは覚えてないけれど、母があんまり読んでほしくない雰囲気を出していたので、手を出さず。そんなときに、これは面白いよと渡してくれた一冊だったと思う(記憶があやふや)。
たしかに、すごく面白くてなんで1巻しかないんだろうと悲しんだ記憶がある。これを機に調べてみたら、どうやら完全版なるものが出ているそうなので、どこかのタイミングで買いたい所存。
そして、もう一つはこいきな奴ら。一条ゆかり先生の作品で、これは本当に何回も読んだぐらいにお気に入り。
有閑倶楽部がドラマ化されて漫画を買いだしたころ、母に有閑倶楽部が面白いならこれも好きだよ、と渡された。
有閑倶楽部ももちろん大好きなんだけれど、こいきな奴らは海外が舞台ということもあって、突拍子なことがおきても、まぁ海外だしな、と突っ込むことなく楽しめたのがよかった(まぁ、有閑倶楽部もお金持ちの世界なのでなんでもOKではあるのだが)。
一条先生といえば、ドロドロしたお話が多いらしいのだが、私はその手の作品はほとんど読まずにきたので、私の中ではあまりドロドロのイメージが少なかったりする。
家の本棚にあった漫画、すなわち母が読んできた漫画なので、結構私の世代にしては古い作品が並ぶことになってしまった。
どれもこれも大好きな漫画なんだけれど、なかなか知っている人に出会えない作品も多々あり……もし好きな漫画があったらぜひコメントをいただきたい。思う存分語り合いましょう。
次回は最終回、社会人編をお届け予定。ぜひお楽しみに~◎
☆
☆
☆
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました! こちらのエッセイはnoteでも同時に公開しています。
みなさまの読みやすいお好きな方法で繋がれたら嬉しいです◎
\メールで直接を受け取りたい方はこちら/
\noteアプリで読み慣れている方はこちら/



